公務員、早期退職、セミリタイア、豊かに生きながら金持ちになる軌跡

公務員31年目早期退職し、豊かな人生を送る道のり。

退職まであと97日

身体のメンテナンス。40歳以上になると、健康・体力については個体差が現れる。50歳以上になるとその差は顕著になる。40歳までは、もし早期退職してセミリタイア生活をしても大丈夫というか、確かな根拠のない自信があったと思う。甘く考えているのではなく、体力に自信があり、精神面でもまだいけるというか、ベースになるもの、男性力というか、衰えをまだ自覚できないとき。20歳に比べると無理であるが、スポーツはできるし、反射神経や記憶力、マルチタスクの能力は負けていない。ところが、43歳過ぎた頃から、人生の折り返しに入ったとなんとなく気づきだす。定年までの年数の方が短いのだ。見た目も中年を誤魔化すことが出来なくなる。その年齢になってみないと分からない感覚があって、ホルモンバランスの変化によって、気持ちや考え方までも予想しなかった状態になる。早期退職する上で、健康・体力は重要なファクターであり、根底をなすもの。多少年齢が若くても、時間に勝ることはできない。有限な時間を豊に生きるにはお金よりも最重要視するのは当然なことである。

退職まであと98日

第3号被保険者。会社員や公務員など国民年金の第2号被保険者(夫など)に扶養される配偶者(20歳以上60歳未満)が対象。保険料を納付する必要はなく、保険料納付済期間として将来の年金額に反映する。私は第3号として配偶者の扶養に入って生活をします。もし、第1号であれば 383,810×3+16,610×4=1,217,810 (2年前納利用)を納付しなければなりません。無職には厳しい。3号ならば納付無しで、年金額に反映される。しかも全く働いてはいけないわけではなく、年間収入が130万円未満になるように働けば良いということです。金持ちになることの目標はあります。フリーとして収入が増えると3号出なくなりますが、それはそれでいいのです。

退職まであと99日

忘年会。若い人が中心となって管理職に忘年会をしませんかと言ったそうな。すると、今年はまだ無理だと首を縦に振らなかったらしい。私としてはラッキーなことである。迷惑極まりない567であるけれども、飲み会がないことで、余計な気を使ってストレスを溜めたることがない。そういう安心感がある。特に早期退職をする者にとって、職場に関して会話するのは非常に苦しい。辞める事実を悟られないように、来年度のことについてビジョンを語る。全く意味がない。職場の人間関係を深めようとは思っていないのだ。現状維持で十分なのだ。欠席すれば、どうして出ないのかと理由を聞かれる。出たかったんだけれど・・・、もっともらしい嘘をつく。そんなやり取りがないのは非常に助かる。目立つことなく辞めていきたいのだ。私はそう思っている。

退職まであと100日

記念すべき100日前。あと100日すれば無職になる。今日は4月1日と本気で思ってみる。午前中、洗濯と2階の掃除をして、休憩したら、スーパーに買い出しに行く。午後は畑の収穫と水やりだな。その後は株価のチェックをしたらお茶でもしよう。夜はブログと家庭菜園動画を編集しなくちゃ。朝のトイレで妄想タイム。仕事に行かないといけない気持ちはどこかに飛んでいった。1日忙しいけど、楽しい気持ちになる。自分で考えて、判断し、行動する。自分のことを自分で決めるなんて、素晴らしい。そんな生活がもうすぐできるようになる。豊に生きながら金持ちになる。きっとなる。

退職まであと101日

早期退職の適性の有無。セミリタイアや完全リタイアにこだわる人がいる一方で、生涯現役や転職して成功を目ざす人もいる。また、年金生活が始まるまでの繋ぎとしての稼ぎと割り切る人もいる。私自身は、どちらかと言えば適性有りではなかろうか。まず、1人でいる方が気が楽である。人間関係のストレス耐性は低い。ネット関連やパソコンは好きな方である。絆というキーワードは嫌い。人は1人で生きていけないと思っているけど、無理して群れる必要はないと思っている。単独でも生活できるように考えてきた。1人でもできる趣味が多い。決め手は、職場・職業に未練はない。全く無い。お金がもらえないことについては残念だけど。じゃぁ来年度、同じように働くかと聞かれたら、100%NOである。つまり、働いてきて、何らかの意味はあったと思う。為にもなった。生活できた。家族を養えた。良いところはあったけど、我慢をして、耐えてきた、無理を重ねてきたという思いは大きい。もう、良いんじゃぁない。心の声が聞こえて来る。

退職まであと102日

生命保険について。長女が生まれてすぐに、学資保険と自身の生命保険に入った。今から考えれば、公務員をしていることで、福利厚生はかなり手厚いので、生命保険に入らずに貯蓄&投資をした方が賢い。ただ、未来は誰にも分からないので、将来の不安から安心を得るために保険はある。家のローンがあっても、自分が亡くなればローンはチャラだし、退職金は出る。遺族年金も出る。まぁ保険金が出れば、残された人たちが困らないというのはあるね。でも、自分で保険を掛けて、自分は使わないというのはちょっと複雑な気持ち。さらに、家族の医療保険も付けていたので、保険料は高くなります。子ども3人は小さい時、入院を何回もしていたので、保険金は受け取りましたけど、支払い総額から見れば保険に加入しなくてもよかったことになります。今回、早期退職するにあたって、保険は解約します。ローン完済、子どもたち独立により、必要性は低くなりました。転職はしないので、当然ですね。

退職まであと103日

モチベーションを保つ。検索すると、私だけではないことがよく分かります。ですよね。ストレスを受けて居たくない職場なら、即日退職してOKという気持ちになるでしょう。しかし、そうでなくても、お世話になったところだから、責任を果たそうと思い仕事をしても、来期のことは関係ないのです。頑張って目標を達成しようと言っても、自分はその場にいないのです。周りはまだ知らないので、前向き発言に呼応してくれますが、今期で辞めることを知ればなんて思うか。また、そんなことを想像するのも自分だけですから、逆にストレスとなります。責任感がある人ならばなおさらでしょう。私は深く考えるのはしないことにしました。今の職場で合わない人は1名いますが、他の人はいい人です。しかし、退職のことは知りません。知った後の態度はどうなるかは分かりません。来年度は関係ないのですから。まだ、その時が来てもいないのに、心配してもしょうがない。その時が来れば、対応すればいいし、その人の考え方がよく分かる。退職してからの人間関係で職場関係はないと思っている。無用な心配をするのなら、退職後に向けた準備をする方が建設的。今は細かいところは気にしないで、日々の業務に専念するようにしています。