公務員、早期退職、セミリタイア、豊かに生きながら金持ちになる軌跡

公務員31年目早期退職し、豊かな人生を送る道のり。

退職まであと83日

荷物の断捨離。子ども3人が家にいた頃はとんでもなく荷物が家の中に散在しており、またそれを片付ける余裕もなく目まぐるしい毎日を過ごしていました。子どもが大きくなればプライベートスペースも大きくなり、親が勝手に荷物を片付けるわけにもいかず、言ってもなかなか片付けられないのに腹を立てる。ところが今は2人きりとなって、各部屋を自由に使えるようになったはいいが、とにかく荷物が多い。効率よく片付けるために買った3段ボックスや衣装ケース、ハンガー掛け、使わなくなったベットや机など。さらには子どもらの作品、写真、衣類もある。何から手をつければいいのか。早期退職を決めたことで、新しい生活へシフトチェンジする踏ん切りがついた。使う予定がないものは捨てる。残しておきたいものは厳選して、コンパクトなケースに入れクローゼットの奥へ。思い出の作品や写真など電子化して処分。ビデオ類は全て電子化してBDに焼く。衣類はサイズが合わないもの、色あせて高価でも着ることがない場合は処分する。初めは処分することに抵抗感があり、やっぱり置いておこうとした。書籍などはもう一度目を通してから捨てようとした。そうすると以前と対して変わらない。そこで、エイヤーままよと迷ったものは写メして捨てることにした。でも、今は捨てたものが何であったか思い出せない。しかし困ったことにもならないことに気づいた。

退職まであと84日

退職後の年金保険料について。前回の記事で触れたように、配偶者の扶養になると国民年金では3号という扱いになり、保険料を納めなくてよいことになる。かつ、保険料の掛け数は加算されていく。令和3年度では年間約200,000の保険料を納めなくてはならない。仮に退職後60歳までに7年間あるとすると約1,400,000円納める必要がある(一括納入すれば割引制度があり)。この立場になるには配偶者が健康保険を有していることと、自分が配偶者の扶養に入る基準を満たしていることが必要である。年金とは別だが扶養に入ることで配偶者の税金が控除されるメリットもある。この制度を最大限利用する価値はありだと思いますが、皆さんいかがですか。年金については少しでももらえる額を増やしておくことは、個人として必要な対策です。自分の生活環境を守りながら、自由に豊かに生きる金持ちを目指します。

退職まであと85日

退職後の健康保険。退職後のライフプランシートを作成していたら、健康保険料はかなり重いことに気づく。(3月末退職、バイトを年間90万予定)

退職後1年目の国民健康保険

       =747,146円(1か月62,262円)

退職後2年目の国民健康保険

       =185,814円(1か月15,484円)

退職後3年目の国民健康保険

       =87,914円(1か月 7,326円)

企業や公務員は勤務先の健康保険に退職後2年間は加入できる。(2年縛り)しかし、2年間の保険料を比べると国民健康保険のほうが安い。付随するサービスは除いて。誰でも選択できるのではないが、最も安いのは、配偶者の健康保険の扶養に入ることである。なんと0円なのだ。さらに、国民年金保険料は支払いゼロで、掛け数を加算してもらえるではないか。つまり専業主夫となるのだ。精神的な部分がクリアされればベストチョイスとなる。どうだろうか。ちなみに、私の場合は、専業主夫の形をとりながら、月々の生活費は自分の貯蓄から妻と同額支出をする。もちろん、自由な時間が増えるのだから、家事分担は半分以上引き受けるつもりだ。サラリーを得るためにだけ働くのではなく、自由に、豊かに生きていく。

退職まであと86日

退職に関わる税金。ライフプランシートを作成する際に、税金や年金等の保険料を忘れてはならない。退職金には所得税と住民税がかかる。控除額を下回るなら良いが、そうでない場合は結構な額だ。一月分の手取りくらい持っていかれる。30年以上働いて得たもの、身銭をきったものに対して税金を取るのか?取るのである。容赦はない。退職後の生活に何ら支障がないのなら、お国のために使って欲しいと思えるかもしれなしが、今後の生活の大切な資金なのだ。自分の身を守るのは自分だ。公務員の感覚でいては駄目だ。無知は自己責任である。

一応、下記は退職金かかる税金の計算式である。

課税退職所得金額=(退職金の収入金額-退職所得控除額)×2分の1

(1)退職金の所得税額=課税退職所得金額×所得税

  率-控除額

(2)復興特別所得税額=基準所得税額(1)×2.1%

(1)+(2)=「所得税および復興特別所得税額」

勤務年数が20年超の場合の退職所得控除額

    =800万円+70万円×(勤続年数-20年)

住民税=課税退職所得金額×住民税率10%

 

退職まであと87日

公務員定年延長2。前回の財源問題の続き。60歳定年退職までの生涯賃金を変えずに65歳まで働かすことが最も現実的である。今後は必ず、給与体系の見直し、退職金の月数変更が行われ、民間との格差是正や567禍の痛みは公務員にも公平にとか訳のわからんことを理由に挙げるだろう。そして、職が確保されるだけでもありがたいと思う思考停止の輩が群がる集団と化していくだろう。2013年に地方公務員の駆け込み早期退職が問題となった。民間との差を解消するために2012年と比べて退職手当が約400万減らされていることを忘れてはならない。公務員の中でも教育現場はもっと若手に活躍の場を譲らなければならないだろう。高齢化で硬直した、しなやかさが失われた教員は退場すべきである。現場で働く者は誰のことを言っているのかすぐに分かるはず。ベテランで現場に必要な教員はいるが、そんなに大勢はいらない。60歳超えて、20歳代のフレッシュな教員と同じことができるわけがない。おじいちゃん先生、おばあちゃん先生が担任の先生になって、児童・生徒とのコミュニケーションが取れるのか、50歳以上の方なら考えなくても分かるはずであろう。

退職まであと88日

公務員定年延長。昨年度、この閣議決定は私の早期退職を後押しした。令和5年度から始まって、2年で1歳引き上げる。令和13年度に65歳定年になる。そうすると、私の定年退職は65歳ということになる。近々、閣議決定される事実を所属長の面談から聞いた時、こりゃ駄目だ、いいように搾取され、自由を奪われる。本俸の7割の給与は民間では考えられない、公務員優遇だと非難される。65歳まで職が確保され、喜んでいる人もいるかもしれないが、65歳時点での体力、気力、柔軟性がどこまであるのだろうか。お金は必要であるし、あって困ることはない。しかし、時間や健康はお金では買えない。そこは価値観によるのだか、人は自由に自分のしたいことをして、それが他の人のためになったり、喜ばれたりすると幸福度が上がる。仮に、その労働によって喜ばれることがあっても、労働は雇い主、上司の指示の範囲でなければならない。自分の意思に反することも折り合いをつけなければならない。トータルではマイナスではなかろうか。今回の大改革のための財源を埋めるものがない。しかも、若手じゃない、年老いた、モチベーションの低い生産性の低い集団に対し最高給与の7割を出すのだ。続く。

退職まであと89日

令和4年の目標。やはり、早期退職から第二の人生へスムーズな移行をしたい。3月末まではフルタイムの仕事があり、どうしてもやりたいことに制限が出てくる。4月からはアルバイトを週2〜3でする予定であるが、はっきりと決まっていない。どんな精神状態になるのか楽しみにしている。やりたいことを優先順位から並べると、①ブログ、YouTubeTwitter などで発信をする②海釣りデビューしてチヌを釣る③自重筋トレと懸垂でボディメイク④ iPhoneアプリを作る⑤軽バン購入して農作業・キャンプ・釣り仕様に改造。いろいろやりたいことはあるのだけど、一年を通して、自由に楽しく、健康的に生活できることが1番大切だと思っている。新しい年が始まって、何か空気の感じが変わって、ワクワク感が出てきたような気がします。どうぞ、1年間よろしくお願いします。